It is not possible to live if there is no whisky.
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自家製 ブラックロック ドライラーガー
無い物は作るしかない。
某大手ビール会社も言っているように私も夢を見てみたのです。
より糖分を分解するエンザイムが添付され辛口に仕上がった、クリアではじけるのど越し、明るい色のさわやかなドライ。
実演会で一番多く使っている銘柄です。
というのが購入サイトでの説明文です。
入門キットと一緒についてきたのがこいつなんですが私の嗜好にはぴったりな銘柄だと思います。
いろいろなところで無理やり試飲させたりしたので実際に被害に合われた方が多数いますが、その節は大変ご迷惑をおかけしました。
種類:ラガー
外観:泡は荒い。持ちは弱い。
赤褐色。(本来は黄金色らしい)
アルコール度数1%以下(のはず)
香り:麦芽の香りが微かにしかしない。
ホップの香りはどこに?
味:苦味は飲んだ直後はするが炭酸の刺激が強い。
舌には甘味が残る。
ラガーというよりはドライビールに近い。
感想:ブラウニングシュガー(泡立たせるための砂糖)を瓶に多く入れすぎた
ため非常に泡立ちと炭酸だけは強い。
仕込みに使った砂糖が無漂白品のためビールにも色がついてしまったのは失敗である。
ただそのために妙な甘味が口に残らなかったのだとしたら難しい問題である。
あまりにもコメントが難い一品に仕上がっている。
こう考えると大手のビールなどは非常によくできていると思い知らされましたね。
実際にビール作り教室に行ったときも思い知らされたのですが兎に角手間がかかるのです。
私のつくったコレは言うなればインスタントラーメンみたいなものです。
醗酵と瓶詰めだけすれば良いのですからね。
次はフルマッシングにでもチャレンジしようかと考えているのですが、道具を補強しないといけませんね。
かなりはまりそうな趣味なんですけど、アルコール度数も高いものを自家製できるようになる日がこないと何時までもマニアックな趣味のままなんんですよね。
いつか自家製ビールが作る事が可能な世の中が来るといいな。
by sakelife
| 2007-08-09 13:00
| 酒蔵~酒への思いを綴る~