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It is not possible to live if there is no whisky.


by sakelife

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アサヒ プライムタイム


アサヒ プライムタイム_d0052701_17163330.jpg


新製品なんで試してみたくなりました。
今までは発泡酒ばかりだったので、ちゃんとしたビールを試してみるのは久しぶりです。
で、アサヒの公式にアクセスして情報を見ました。


特別な「自分時間」にゆったりと楽しんでいただきたい、今までにない新しい味わいの生ビールです。


アバウトな説明だな・・・

あんまりにも分からない説明なので、酒系のサイトで社長のコメントがあったので読んでみました。


荻田伍(ひとし)アサヒビール社長は、「ゆとりのある時間に飲んでもらうビール。従来の高級ビールにない飲み心地、長時間持つ泡、口当たりの良さなど極上の時間にふさわしい新タイプのプレミアムビールができた」と製品に自信を示した。
アサヒの高級ビールは、飲食店限定の「熟撰」があるが、高級ビールの2番目の柱として家庭用の「プライムタイム」(350ミリリットル缶の予想価格で240円程度)を拡販する。販売目標は年内100万ケース(1ケースは大びん20本換算)に設定した。
アサヒは、ビールでは「スーパードライ」という強力なブランドを持っているが、高級ビール分野ではサッポロビールの「ヱビス」やサントリーの「ザ・プレミアム・モルツ」に大きく後れをとっている。今回の新製品で、高級ビール分野でも攻勢をかける。



確かにアサヒには高級ビールというかちゃんとしたビールがないな。
飲食店向けの熟撰にしても私としては美味いとは思えない。
はっきり言おう。薄いのである。

食事の邪魔にならないビールという意味では成功した商品だが、初期のモルツビールを上品にしたような印象である。
ひょっとしてこのビールもプレミアムモルツのパクリではないかと思いつつ開封してみる。

部屋の中に華やかなビールの匂いが広がります。
けっこういい感じではないだろうか。
期待に胸を膨らませて試飲してみました。


失敗時代のモルツだ・・・


確か五年位前のモルツは微妙に味を改良していて美味くなかった記憶がある。
ビールより発泡酒が売れ始めたのでそちらに味を似せようとしておかしかった時代があったと思う。
そのときに一度飲んだことのある方ならこの例えが理解していただけると思う。

そのときのモルツも同様にビールとしてのバランスが悪いのだ。



泡は良し。


匂い格別。


ビール薄い。



このビールの部分が駄目なのである。
高級な食器を使っているのに食事が安っぽいのと同じである。
ここまで丁寧に作られているに非常に残念である。

数年後には味を改良していることを期待します。
by sakelife | 2006-07-10 17:17 | 酒蔵~酒への思いを綴る~